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加藤 真一郎 

 1978年東京生まれ。桐朋学園大学卒業、同大学研究科修了(作曲専攻)。

 ロストック音楽大学ピアノデュオ科及びミュンヘン音楽大学ピアノデュオ科マイスター課程修了。文化庁新進芸術家海外留学制度研修員としてオーストリア・ザルツブルクにてA・コンタルスキー教授のもとで集中的に研鑽を積む。

 瀬尾久仁&加藤真一郎ピアノデュオとして多数の受賞。なかでも最難関とされるマレイドラノフ国際2台ピアノコンクールで日本人デュオ初の第1位。

 国内外での演奏会、北ドイツ放送、バイエルン放送、NHK「ベストオブクラシック」「名曲探偵アマデウス」「クラシック倶楽部」「ららら♪クラシック」への出演、東京都交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、京都市交響楽団との協奏曲の共演、多数の邦人作品の委嘱・初演を行う。

 作曲家としては、大学卒業作品<オーケストラのためのキュクロシス>が第13回芥川作曲賞ノミネート。

 ピアノを雨田のぶ子、作曲を安良岡章夫、ピアノデュオを野本由紀夫、藤井一興、ハンス=ペーター&フォルカー・ステンツル、ヤアラ・タール&アンドレアス・グロートホイゼン、アルフォンス・コンタルスキーの各氏に師事。

 現在、国立音楽大学(ピアノ)、桐朋学園大学(音楽理論、理論科ピアノ、室内楽実技)非常勤講師。

 http://www.seokato.com/

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