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プレゼンテーションとは

 「プレゼンテーション」の第1回演奏会は、1968年、「日本現代歌曲の夕べ」として東京で開かれ、松平頼則、松葉良、石井五郎、伊藤隆太、塚谷晃弘などの作品が歌われた。

 彼らは、日本の伝統的語法を生かし現代的感覚をもつ音楽を作曲したいと考え、その後、ほぼ毎年、新作を発表し、新しいメンバーを迎え、今回で第42回を迎えた。

 これほど長く続いている作曲家のグループも珍しい。

 「プレゼンテーション」を主催する作曲家たちは、多様な手法を試みている欧米、特に東欧の作曲家たちとの交流を通して、彼らの作品を日本に紹介し、第38回では、台湾の作曲家の作品の日本初演も行った。

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